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株式会社ランドスケープ・プラス|LANDSCAPE PLUS LTD

[MEDIA] 代表の平賀が審査員として携わった「立飛パブリックアートアワード2020」のドキュメントブックが発刊されました。


ランドスケープ・プラスがマスターデザインに携わったGREEN SPRINGSのパブリックスペースには、国内外から選出された様々なアートが展示されています。代表の平賀は「立飛パブリックアートアワード2020」の審査員として、GREEN SPRINGSのランドスケープデザインと融合するアートの選定に携わりました。以下、ドキュメントブックに掲載された平賀のコメントをご紹介します。


「私自身はアートを通じた時間の捉え方に興味があって、劣化するだけの作品はつらいと思い、経年によって優化したり空間に馴染むような作品を選びました。いまはSGDsに代表されるように、社会の持続性に関する取り組みが世界の共通ルールになっています。だからこそ、GREEN SPRINGSも100年の計で街づくりを考えないといけないし、アートもその次回に寄り添うようなものであってほしい。この国には、古来より日本庭園という素晴らしいランドスケープがあって、時の権力者や経済の仕組みが変われど、地域の社会資産として使われ続けています。それは、地場の水脈や石材など、地域固有の自然資源を使っているからなんですね。だから荒木由美さんによる「呼吸する石」の時間軸にはすごく共感するものがありました。成熟した社会には、成熟するための時間を許容するアートの存在が不可欠で、この街全体が多様性とか、寛容性のある場所になってくれるといいなと思っています。」


GREEN SPRINGSに設置されたパブリックアートをこちらからご覧いただけます。GREEN SPRINGSを訪れた際には、パブリックアートにも注目して街の中で散策いただければ幸いです。





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