株式会社ランドスケープ・プラス|LANDSCAPE PLUS LTD

【EVENT】ののあおやまで生きもの放流イベントを行いました。

私たちランドスケープ・プラスがデザイン監修に携わった「ののあおやま」の森で、ビオトープに生きもの放流し、水草の植え付けを行うイベントを開催しました。近隣小学校の校長先生からご相談を受け、2年生29名の子供たちが授業の一環として参加してくれました。

本イベントは、最初に講師の先生からレクチャーを受けます、そして子供たちが2班に分かれて放流と植え付けを交代で行い、その後に振り返りを行うプログラムとなっています。生きもの放流班では、それぞれ生きものが入ったクリアケースを手に、ビオトープへと入っていきます。放流するだけでなく、生きものにとってどの場所が隠れ家となるのか、居心地がよいのか、子供たちに考えてもらいながら進めます。水草の植え付け班では、植栽管理会社のスタッフが付き添い、一人一人に植え付け方のレクチャーを行います。初めての水草の感触に戸惑いながらも、真剣に水草を植える姿や、水草に棲む生きものに興味をもつ様子などが見られたことは、私たちにとっても大きな収穫でした。

子供たちがビオトープへと放流した生きもの(メダカ、ドジョウ、ヌマエビ、タニシの4種)、そして植え付けた水草(アサザ、ミズキンバイ、サンカクイ、イグサ、カキツバタの5種)は、かつてこの地を流れていた小川に生息する生きものたちであり、湧水池に見られた植物たちです。過去100年に渡る日本の近代化により、都心のほとんどがコンクリートやアスファルトで覆われ、多くの自然が失われました。しかし、人の手によって失われた自然を取り戻すための取り組みが、子供たちの手によって行われたことは、自然回帰の街づくりを目指すののあおやまにとって大きな一歩となりました。ののあおやまにお越しの際にはぜひビオトープを覗いてみてください。100年先の風景に思いを馳せながら、生きものたちの成長を見守っていただければ幸いです。

イベントの様子

左:水草の植え付けの様子   右:生きもの放流の様子

左:振り返りのレクチャーの様子   右:作業を見守る子供たちの様子


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