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Rugby School Japan

Rugby School Japan

学びの土壌を継承するランドスケープ

首都圏発の英国パブリックスクールの日本校が千葉大学・柏の葉キャンパスの敷地内に開校しました。私たちランドスケープ・プラスは、英国で450年以上の歴史を誇り、ラグビー発祥の地として知られるRugby Schoolが運営する新たなキャンパスのランドスケープデザインに携わりました。本学が位置する柏の葉キャンパス駅の周辺には、千葉大学・柏の葉キャンパスに加え、東京大学・柏地区キャンパス、産業技術総合研究所柏センターなどの研究機関や、産学連携に期待するベンチャー企業などが集積し、「国際学術都市」と「次世代環境都市」を目指したスマートシティが推進されています。これらの先進的取り組みが実践されている背景には、2008年に柏市・千葉県・東京大学・千葉大学が連携・協働して掲げた「柏の葉国際キャンパスタウン構想」の存在があります。本構想では、街全体で国際競争力の向上に寄与する取り組みを目指すなど、日本が抱える課題解決に向けた明確なビジョンが掲げられています。このビジョンを受けて、Rugby School Japanの新たなキャンパス計画においては、千葉大学の演習圃場であった歴史を継承し「学びの土壌を継承する」ことを掲げ、「学習の創造的循環」と「環境の持続的循環」を目指すランドスケープデザインを実践しました。街づくりの一翼を担うランドスケープのデザインを検討する中、街全体でグローバルな視野を持つことが、ローカルな価値を活かした取り組みにつながることを実感できたスマートシティならではのモデルプロジェクトです。

地形図_ラグビースクール.jpg
柏の葉ラグビースクールMP.jpg

事業名 Rugby School Japan

所在地 千葉県柏市

用 途 各種学校、寄宿舎

    事業主 三井不動産

設 計 ランドスケープデザイン:ランドスケープ・プラス

    建築設計監理:三井住友建設、三井ホーム

規 模 敷地面積/48,527.86㎡ 建築面積/10,877.00㎡

施 工 三井住友建設、大成建設

竣 工 2023年

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