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株式会社ランドスケープ・プラス|LANDSCAPE PLUS LTD

【WORKS】豊島区南池袋公園で開園式が行われました。


4月2日(土)に南池袋公園で開園式が行われました。以前の公園は、治安の悪さから地元の人々も寄りつかない状況が続き、東京電力の変電所工事をきっかけに長らく閉鎖されていましたが、志をともにする人々の手によって大きな樹木や広い青空のもとで誰もがゆっくりと過ごせる場所に生まれ変わりました。私たちは、計画の初期段階より、全国の自治体に先駆けて持続可能な公園経営を目指すという高い目標を豊島区さんとともに掲げ、長い時間をかけて賛同者を募り、公園のあるべき姿について議論を重ねてきました。関係者の想いが華ひらいたこの日の風景を、私たちは決して忘れることはないでしょう。園内には、有志の代表ともいえる地元池袋の人気店「ラシーヌ」さんが、生産者と消費者の食を介するつながりの場を目指したオープンスタイルのカフェレストランによって、新たな賑わいの風景を生み出しています。池袋駅から徒歩3分の南池袋公園は、区庁舎やサンシャイン等の都市型施設だけでなく、日本ユネスコ未来遺産に登録された雑司が谷エリアにも隣接しているため、池袋界隈の散策拠点として抜群のロケーションにあります。豊島区の資産である文化や歴史を再発見する場所として、豊島区役所、民間事業者、地域関係者の官民公が協働する公園の運営がいよいよスタートします。開園時間は午前8時から午後10時までです。新しく生まれ変わった南池袋公園で、この国が目指すパブリックスペースの未来を感じてみませんか。

左:開園式の風景/右:サクラテラスでのジャズコンサート

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